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旅の50音 「な」 嘆きの壁

紀元70年、ローマ軍によって神殿が崩壊させられて以来、ユダヤ教徒の心の支えとして存在している嘆きの壁

290px-Israel-Western_Wall.jpg

歴史的には、紀元前10世紀にソロモン王が建設した神殿(第一神殿)、バビロン捕囚からの解放後の紀元前515年にゼルバベルの指揮でほぼ同じ場所に再建された神殿(第二神殿)、紀元前20年にヘロデ大王によって完全改築に近い形で大拡張された神殿(ヘロデ神殿)がある。
神殿はユダヤ戦争においてユダヤ人が立てこもったため、紀元70年のローマ帝国軍の攻撃によって破壊された。現在「嘆きの壁」と呼ばれる部分は、このヘロデ神殿を取り巻いていた外壁の西側の部分とされ、ユダヤ人は「西の壁」と呼んでいる。この部分を含め外壁はその基礎部分がほぼすべて残されている。
(Wikipediaより)


             レトロライン




旧市街の門を入って、複雑に曲がりくねった狭い道をさまざまな人達とすれ違いながら坂を歩いていくと、視界がひらけ広場とその奥にある嘆きの壁がその姿を現す

壁の向こうにはイスラム教の聖地である岩のドームが黄金色に輝いて見える

100212Wailing20Wall.jpg


私がもっとも聖地エルサレムを実感する場所だ

イスラエルではどこへ行っても行われる(スーパーマーケットやショッピングモールでさえ!)セキュリティチェックもここではよりいっそう厳重に感じられる

とはいっても兵士たちはみな10代後半から20代前半の若者たち

簡単にバッグの中身を調べた若い兵士は「仕事が終わったら会おう」とナンパをしてくる軽さ

壁に向かって熱心に祈りを捧げる黒装束の正統派ユダヤ教徒に混じって、観光客も入り口にある紙製のキッパ(半円の頭に載せるユダヤ教徒の帽子)を借りれば入ることができる
※キッパが必要なのは男性のみ

祈祷スペースは男性用と女性用に仕切られており、どうみても女性用の方が狭い

そういえばイスラム教のモスクも女性用スペースは狭かったっけ

壁の前では黒装束にもみあげを長く伸ばしクルクルにカールさせた正統派ユダヤ教徒が熱心に祈りを捧げている

正統派のユダヤ教の女性たちは長いスカートをはきたっぷりめのブラウスを着て、肌の露出を避けているのもイスラム教徒と同じ

エルサレムで超正統派の人々を目にするたび、(写真に撮りたい!)と思いつつも断念したのに、今回この記事を書くにあたって、調べてみたらけっこう旅行者が撮った写真があるのでびっくり

私なんて怒られそうでびびっちゃって声かけられなかったもんな~(笑)

              一般的正統派男性
                  

          Ishige.jpg


エルサレムの旧市街に近い新市街の一角に熱心なユダヤ教徒だけが住むメア・シェリームという地区がある

そこに住む人々は聖書の律法を厳格に守って生活していて、安息日の土曜日に働くことはおろか、歩く距離も決められていて、料理も、電気をつけるのすら禁止されているそうだ

安息日には交通も遮断されて車を運転しようものなら石を投げつけられることもめずらしくない(とはガイドブックに書いてありましたが・・・)

ホントかな~?

私もここへは足を踏み入れましたが文房具屋でユダヤ教徒の子供や、燭台・聖書などのアイテムなどがプリントされたシールやカードを買った思い出があります




嘆きの壁の隙間にはユダヤ人たちの悲願が込められた紙切れがたくさん挟み込まれている

この壁ではこんな方たちも祈りを捧げたそうだ

5d0b287e.jpg
小泉元首相

f0196199_1263976.jpg
オバマ大統領



最近再び、イスラエルが世界中から非難される出来事が起こったけれど、人道支援の船に対して攻撃するというのはたとえどんな理由があったとしても許されない

パレスチナ問題の解決は私がイスラエルへ行ったあのころより遠くなっているようで悲しい


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テーマ:旅の履歴書 - ジャンル:旅行

comment

宗教って基本的にはどこも「幸せに生きるにはこうするべきだよ」って言う
先人の知恵や哲学やと思うんですが
その宗教が昔から人も不幸にしてるんよね。
それぞれの立場に立つと
どれも正義になってしまうし。

イスラエルとパレスチナのは
どっちの人も可愛そうやよね。
いつか解決できる日がやって来たらいいのに
  • 2010/06/09(水) 14:56 |
  • maruco |
  • URL
  • [編集]

marucoさん♪

そうですよね、本来幸せに生きるためのはずの宗教が、争いごとの元になってしまっているというのは本当に不幸なことですね。

どちらの側にも言い分はあるのだろうけれど、抑圧されているパレスチナの人々のことを考えると、イスラエルの姿勢は非難すべきだと思うけど、パレスチナ側にもテロなどの問題もあるし・・・。

解決の手段なんてあるんでしょうか。
  • 2010/06/09(水) 15:59 |
  • 旅こぶた |
  • URL
  • [編集]

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プロフィール

旅こぶた

Author:旅こぶた
もとバックパッカー主婦。好きなのはインド、トルコ、イスラエル、タイ、バリ島などなど・・・。今はもっぱら家族旅行ですが、赤ちゃんのころから旅に連れ歩いていた子供たちもやっぱり旅好き。夢は家族でインド長期旅行!
旅日記のほか、趣味で作ったハンドメイド作品の記録も。

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